2015年 04月 10日
舌切り雀の小皿 |
軒先に下がった丸い板に雀たちが群がっています。
よくよく見ると平仮名で”のり”と書かれているのが分かります。
舌切り雀のお話では、おばあさんが作ったのりを雀が食べてしまいおばあさんに
舌を切られてしまいます。
お話では1羽だけど。。。そんな昔話のワンシーンを連想させる図柄です。
印判の器では、このような昔話を題材にした図柄の物を見かけます。
今まで浦島太郎・舌切り雀・はなさかじいさんは見つける事が出来ました。
当時、他にも作られていたのでしょうか。
「さるかに合戦」なんてあったら愉快で可愛いだろうなぁ。なんて色々思ってしまいます。
印判手は、本当に図柄が豊富でまだまだ出会ったことの無い図柄に出会うことがあります。
それもお楽しみのひとつですね。
by komamedou
| 2015-04-10 12:53
| お店の小さなモノ